Translation:Purpose and Scope
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1.1.1 目的と範囲
この付録AではUCF(Universal Container Format)について説明します。UCFは汎用コンテナテクノロジーです。それはOCFのパッケージング原理をベースにしたOEBSPコンテナフォーマットです。International Digital Publishing Forum(インターナショナル・デジタル・パブリッシング・フォーラム)によって策定されました。OCFは、OEBPS出版のカプセル化用途において、汎用のコンテナテクノロジーとなります。OCFが汎用のコンテナテクノロジーの先見的存在であり、バンドルアプリケーションで使われている限り、OEBPS上での使用は切り離せなくなっています。この付録Aの目的は、たくさんのアプリケーションが一般的なコンテナフォーマットを使えるようにすることです。
UCFは関連する複数のファイルを、(一般的なコンテナ形式として)ひとつのファイルに集めます。さまざななドキュメントやデータフォーマット、アプリケーションのクラスなどを集めるためにUCFを使用できます。ひとつのファイルであれば、持ち運びや管理、ランダムなアクセスを簡単にします。
UCFはZipアーカイブ(物理コンテナ)の中の個々のファイル(抽象コンテナ)を表すルールを定義します。Zipコンテナのルールは、Open Document Format (ODF) 1.0.との互換性を持っています。
Adobeの全てのZipベースのフォーマットにおいて、UCFはRECOMMENDEDなシングルファイルコンテナ技術です。Zip使用による軽量化、デジタル書名と暗号化オプションなどの特徴を持ちます。UCFベースのファイルがこうしたオプションを持っている場合、そのUCF仕様書に従ってください。たとえば、UCFベースのファイルのすべてがデジタル書名を持っているとは限りませんが、もしそうしたオプションを持っていたとしたら、ちゃんと仕様書に従うべきです。
この付録AはUCF仕様書とOCF仕様書の両方から多くのことを援用しています。IDPFの許可によって、同一言語は可能な限り使用します。AdobeとIDPFは、OCFとオープンドキュメントフォーマットの将来のバージョンとなるOCF(おそらくOpen Container Formatと呼ばれた)に基づく「オープンスタンダードコンテナ形式」を開発するためにOASISでの共同作業を計画しています。
