Translation:Adobe InDesign CS4 IDML Read Me
From IDMLWiki
このドキュメントはAdobe InDesign CS4で利用可能なIDMLリソースの情報を含んでいます。
- IDMLドキュメントについての要約
- IDMLスキーマについてのインフォメーション
- IDMLTools Javaライブラリの記述。 このライブラリはIDMLと共に働くためのクラス、サンプルコード、およびツールを含んでいます。
Contents |
IDMLドキュメント
IDMLについては下記ドキュメントを参照すること。InDesign Developer Centerの「Documentation」タブの中からダウンロードできます。
- 「Adobe InDesign CS4 IDML File Format Specification」
- IDMLファイルフォーマットの仕様書
- 「Adobe InDesign Markup Language (IDML) Cookbook」
- IDMLを操作する上でのハウツーガイド。クックブック。
IDMLスキーマ
「Adobe InDesign Markup Language (IDML) Cookbook」でRelaxNGスキーマとその書き方について、いかにプラグイン設定を特定するかを説明します。(便宜上、スキーマのバージョン、アドビプラグインの標準設定からのビルド)InDesign Developer Centerにある利用可能なドキュメントや、SDK/docs/references/idml-schema.zip.にあるInDesign CS4 Products SDKも利用可能です。
idml-schema.zipアーカイブ上のディレクトリ:
- idml-schema/package
- IDMLファイルのスキーマが含まれています。
- idml-schema/single
- スニペット(IDMS)のスキーマ、InCopyのストーリー(ICML)、InCopyのアサインファイル(ICMA)が含まれています。
IDMLTools
IDMLToolsはIDMLのためのJava、XSLTベースのツール、API、およびサンプルを含んでいます。 このサポートはいくつかのJavaのクラスで実装されます。パッケージはコマンドラインかJavaプログラムの中で使用できます。
WindowsとMac OSシェルスクリプトは各サンプルで含まれていて、コマンドラインからこれらのクラスの動作を簡単にします。
●必要とするもの
- Windows
- Java JSE version 5 (JDK 1.5) 以降ダウンロード
- Mac
- Mac OS 10.4以降ならばプリインストール済み
●IDMLToolsのためのセットアップ
- 環境変数IDMLTOOLS_HOMEを設定する。この環境変数はシェルスクリプトの中でclasspathとして参照されます。これはidmltoolsディレクトリに対する絶対パスを含まなくてはいけません。【注意】IDMLTOOLS_HOMEはディレクトリセパレータ(/とか¥)で終わってはいけません。現在のリリースのclasspathsでは扱えません。
- システムパスに sdk/devtools/sdktools/idmltools/bin を追加してください。これで準備できました。どんなディレクトリからのスクリプトも有効にして、パッケージしてください。
Windowsでは、環境変数はシステムのプロパティで設定します。システムのプロパティはコントロール パネルからか、またはマイ コンピュータを右クリックしてプロパティを選択すると表示されます。システムのプロパティで詳細設定タブを選択し、環境変数を押します。IDMLToolsディレクトリへの絶対パスを含む、環境変数IDMLTOOLS_HOMEを作成します。ユーザー環境変数PATHに、idmltools/binへの絶対パスを追加します。(ユーザー環境変数PATHがない場合は、作成してください)
Mac OSでは、環境変数を設定するいくつかの方法があります。Bash(デフォルトターミナル)を使用しているなら、シェル始動ファイルに追加できます。~/.bashrcファイルを探してください。もしこの名前のファイルがターミナル上でも見つからないないなら(Finder上ではドットファイルは見えません)、作成してください。 次に、以下の変数を定義してください:
export IDMLTOOLS_HOME="/sdk/devtools/sdktools/idmltools"
export PATH="$PATH:$IDMLTOOLS_HOME/bin"
あなたのidmltoolsパスに合わせて内容を変えてください。この設定を有効にするために、シェルを再起動させてください。
●ソースコード
すべてのIDMLToolsソースコードは以下の位置に置かれています。
IDMLTOOLS/src
コードはふたつのパッケージに分離しています。
- 「com.adobe.idml」再利用できるクラスを含みます。
- 「com.adobe.idml.samples」サンプルに特定のコードを含んでいます。
すべてのクラスはひとつのJARファイルにビルドされます。
IDMLTOOLS/jars/idmltools.jar
Javadoc情報は「IDMLTOOLS/docs.zip」パッケージを解凍してください。
パッケージを再ビルドするために、IDMLTOOLSディレクトリにある「ant.bat」(Windows) か「ant」(Mac OS)を起動してください。
このbuild.xmlファイルからEclipseプロジェクトを作成するには、Eclipseを実行し、choose File > New > Projectを選びます。そして「Java Project from Existing Ant Buildfile」を選びます。「Link to the buildfile in the file system」ボックスをクリックします。あたらしいEclipseプロジェクトが作られ、既存のAntビルドファイルが動作します。
●Tools
IDMLToolsは2つの有用なプログラムあるいはツールを含んでいます。これらのツールを使用するためには、前述のセットアップに従ってください。
- 「package」ツールは、あなたがIDMLを圧縮・解凍・検査することを可能にします。コマンドラインからヘルプを見ることができます。
windows: package.bat -h Mac OS : package.sh -h
「validate」ツールは、あなたがIDML、IDMS、ICMLおよびICMAファイルを有効にすることを可能にします。コマンドラインからヘルプを見ることができます。
windows: validate.bat -h Mac OS : validate.sh -h
●サンプル
IDMLToolsはJavaとXSLTベースのサンプルを含んでいて、IDMLのデモとして動作します。次の表では「samplename」がsamplename変数として実行に使用されます。(下記の「サンプルを実行する」を参照)
| Sample | samplename |
|---|---|
| Add Catalog Pages | addcatalogpages |
| Conditional Text | conditionaltext |
| Copy Styles | copystyles |
| ICML Builder | icmlbuilder |
| Import XML Template | importxmltemplate |
| Notes | notes |
| Page Builder | pagebuilder |
| Replace Images | replaceimages |
| Replace Story | replacestory |
サンプルを実行する
サンプルを実行するために(ディレクトリ移動)
Windows: cd SDK¥devtools¥sdktools¥idmltools¥samples¥samplenamerun.bat
Mac OS : cd SDK/devtools/sdktools/idmltools/samples/samplename
run.sh
使用法のメッセージを様々なオプションについて(ヘルプを見よ):
Windows: cd SDK¥devtools¥sdktools¥idmltools¥samples¥samplenamesamplename.bat -hMac OS : cd SDK/devtools/sdktools/idmltools/samples/samplename
samplename.sh -h
Add Catalog Pages
「add-catalog-pages」サンプルは、既存のIDMLファイルへ生成されたコンテンツを追加します。コンテンツは、XML入力ファイル中のデータから生成されます。サンプルは、新しいストーリーとスプレッドを作成するためにXSLTテンプレートを使用します。また、designmap.xmlファイルを変更するためにJava APIを使用します。サンプルを実行する前に、before.idmlファイルを検査してください。
このサンプルの実行は新しいIDMLファイル「after.idml」を生成します。「before.idml」および「after.idml」を比較してください。「after.idml」の中の追加の2ページに気づいてください。
Conditional Text
「conditional-text」サンプルは、IDMLファイル中のコントロールする条件付きのテキストを実証します。サンプルを実行する前に、「ConditionalText.idml」を検査してください。いくつかの条件を使用するテキストを含んでいます。
サンプルを実行すると、「ConditionalText.idml」の中の条件を変え、「ConditionalText-PrintOnlyOff.idml」ファイルを生成します。その後に、「ConditionalText-PrintOnlyOff.idml」の中で条件を再度変えて、「ConditionalText-PrintOnlyOn.idml」と呼ばれるファイルに保存します。
Copy Styles
「copy-styles」サンプルはJavaとXSLTを使用して、あるIDMLドキュメントから別のドキュメントへ段落スタイルを複製します。サンプルを実行する前にドキュメントのスタートを「From;」から始めて検査します。これらはスタイルがコピーされるドキュメントです。次に、「To;」で始まるドキュメントのセットを検査してください。これらはスタイルが新しいファイルにコピーされ書かれるドキュメントです。
このサンプルの実行すると、「Copy」で始まるいくつかのファイルを生成します。これらはひとつのドキュメントのスタイルから複製された目的のファイルです。
ICML Builder
「ICML-builder」サンプルは比較的単純なXHTML(story.html)ファイルをICMLに変換します。
変換はヘッドライン、テーブル、強調、オーダーリスト、アンオーダーリストをサポートします。
このサンプルを実行すると「story.icml」を生成します。ファイルを見るためには、InDesignドキュメントを開いて、スプレッドにファイルを配置してください。
他の入力ファイルやスタイルシートからこのサンプルを実行できます。これは本質的に単一のファイル変換です。ユニークなのは、それがデフォルトテーブル幅をスタイルシートへ渡すということです。これはInDesignの表が列幅を要求するからです(幅は内容によって決定されません)。
他の入力を備えたこのサンプルを実行するためには、「icmlbuilder.bat」(Windows)または「icmlbuilder.sh」(Mac OS)スクリプトを使用してください。
Import XML Template
「import-XML-template」サンプルは、IndesignのXMLインポート機能をエミュレートします。タグ付けされたコンテンツを変換するためにどのようにXSLTを使用するか実証します。このサンプルによって生成されたIDMLパッケージは、このファイルがIndesignで開いたときに、生成されるファイルと同一です。
このサンプルはマルチプルテキストとイメージの変換を1つあるいは2つの層のXML構造でサポートします。インポートされるXMLファイルは、Indesignの中の構造化ウインドウを開きXMLにルートをエクスポートして作成されました。XMLファイルはIndesignの外部で修正され、再度インポートされます。修正されたXMLファイルが再インポートされるとき、XMLファイルになされた修正がIDMLファイルに適用されます。
このサンプルの実行すると、「WomensShirts.idml」を生成します。このファイルは「MensShirts.idml」ファイルへ「Import.xml」ファイルをインポートした結果です。
他の入力を備えたこのサンプルを実行するためには、「importxmltemplate.bat」(Windows)または「importxmltemplate.sh」(Mac OS)スクリプトを使用してください。
Notes
「notes」サンプルは、IDMLパッケージから注釈をいかに抽出または削除するかを実証します。XPath式は注釈を抽出するために使用されます。また、XSLTはパッケージでのXMLの変換により注釈を削除するために使用されます。
注釈ががパッケージから抽出される場合、そのパッケージからテキストファイルにコピーされます。注釈がパッケージから取り除かれる場合、一部のパッケージは削除されたすべての注釈で作成されます。オリジナルファイルは修正されません。
extra notesサンプルは「SampleNote_Notes.txt」ファイル(パッケージで見つかった注釈をすべて含んでいる)を作成します。
remove notesサンプルは「SampleNote_NotesRemoved.idml」ファイル(削除された注釈で「SampleNote.idml」のコピーである)を作成します。
他の入力を備えたこのサンプルを実行するためには、「notes.bat」(Windows)または「notes.sh」(Mac OS)スクリプトを使用してください。
Page Builder
「page-builder」サンプルは、スタイルシートのインテリジェントなセットを使用して、単純なXML入力をIDMLパッケージに変換して実証します。これらのスタイルシートは、ハードコードされたされたIDMLとXSLT構造のコンビネーションを含み、その入力に反応します。
「page-builder」スタイルシートとXML入力はスプレッド変数を含むIDMLドキュメントを構築するために使用できます。スプレッドは位置決め変数とともにページ変数に含むことができます。更に、JPGイメージおよびテキストフレーム(単一またはリンクされた)のどんな数もページに基づいた座標を使用して、ドキュメントのページに加えることができます。
このサンプルの実行すると、作業ディレクトリーの中で「pagebuilder.idml」と呼ばれるファイルを作成します。
他の入力を備えたこのサンプルを実行するためには、「pagebuilder.bat」(Windows)または「pagebuilder.sh」(Mac OS)スクリプトを使用してください。
Replace Images
「replace-images」サンプルは、IDMLパッケージでのXMLファイルの変更による他のリンクしたイメージと埋め込まれリンクしたイメージをどのように取り替えることができるか示します。XSLTはXMLファイル変換のために使用されます。
このサンプルはイメージを取り替えるために2つのユニークな近似が見られます。
- すべてのイメージとリンクを、手動更新と再インポートできるXMLをエクスポートしてください。
- 置換イメージを選ぶために、Java Swingユーザインターフェースを使用してください。
他の入力を備えたこのサンプルを実行するためには、「replaceimages.bat」(Windows)または「replaceimages.sh」(Mac OS)スクリプトを使用してください。
Replace Story
「replace-story」サンプルは、IDMLファイル中のストーリーを抽出し交換する方法を実証します。ストーリーの中で使用されるどんな資源(スタイル、スウォッチなど)もターゲットドキュメントにおいて利用可能であると仮定します。
このサンプルを実行すると、「temp」ディレクトリーへ「ReplaceStory2.idml」の中のストーリーをすべて抽出します。その後「ReplaceStory.idml」の中のストーリーを、「temp」の中のストーリーのうちの1つに取り替えます。
他のファイル中のストーリーを抽出し交換するためにサンプルを使用することができます。「replacestory.bat」(Windows)あるいは「replacestory.sh」(MacOS)スクリプトを使用してください。
「replace-story」サンプルはそれ自身の属性(Self attributes)によってストーリーを指定します。パッケージでのストーリー自身の属性(Self attributes)を得るために、「パッケージ」ツールで"-i”(inspect:検査する)オプションを使ってください。
Windows: package.bat -i ReplaceStory.idmlMac OS : package.sh -i ReplaceStory.idml
参照
導入から、サンプルテストまでのノートです。こちらは翻訳者による注。
せうぞー 16:40, 23 February 2009 (UTC)
