Translation5:Page Item Geometry
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ページオブジェクトの図形
<Spread>エレメントの位置は、ペーストボード座標系と関係しており、ItemTransform属性で決まります。<Spread>エレメントはペーストボード座標系と同じ単位(ポイント)を使用しますが、<PageItem>エレメントで使われる座標系の単位は任意です。(InDesignから書き出されるIDMLでは、常にポイントになります)子エレメントの内部座標と<Spread>エレメント(あるいはその他の親エレメント)の座標系の関係は、子エレメントのItemTransform属性によって決まります。子エレメントのItemTransform属性の値が、スプレッド内で子エレメントの移動や縮小、拡大を起こすおそれがあるため、子エレメントの座標は、スプレッド座標系に対して絶対ではありません。
InDesignからIDMLを書き出すとき、<PageItem>エレメントは<Spread>エレメント直の子エレメントになり(すなわち、他のページオブジェクトやグループ、アンカーテキストの子にならない)、スプレッド座標系と同じ座標系を持ちます。
各ページオブジェクトの形状は<PathGeometry>エレメント(<Properties>エレメント内)のコンテンツで決まります。<PathGeometry>エレメントのコンテンツは次の通りです。
- 1つ以上の<GeometryPathType>エレメントにより、ページオブジェクトのパスを表す。各<GeometryPathType>エレメントは<PathPointArray>エレメントを含み、<PathPointArray>エレメントは<PathPoint>エレメントのリストを含む。
- 各<PathPoint>エレメントには3つの座標組を決める属性があり、パスポイントの位置と、ポイントとポイントを連結する線セグメントのカーブを決めます。属性はPathPointAnchor(ポイントの位置を決める)、LeftDirection(ベジェの始点)とRightDirection(ベジェの終点)です。それぞれの属性はx、yの形式をとります。(xは水平方向の位置、yは垂直方向の位置。ページオブジェクトの内部座標系で表される)
- <GeometryPathType>エレメントのPathOpen属性はパスがオープンパスかクローズパスかを指定します。PathOpenがtrueのとき、パスはオープンパスとなり、falseのとき、クローズパスになります。InDesignのパスは、適用されている塗りを表示させるために閉じている必要はありません。
Note:InDesignのパスは、非ゼロ屈曲規則で塗り領域のパス内部を決めます。(偶奇ではありません)非ゼロ屈曲規則についてはPostScriptランゲージリファレンスマニュアルを参照してください。
ページオブジェクトの形状は<GeometryPathType>エレメントのコンテンツで決まりますが、ページオブジェクトの、スプレッド上での実際の位置はページオブジェクトのItemTransform属性によります。この変換行列でページオブジェクトの内部座標系と親エレメントの内部座標系の関係を決めます。

